昭和の香り2
カネ活渡辺水産とその漁業部が使用している倉庫に眠るものを紹介している「昭和の香り」シリーズ。

ひっそりと倉庫の片隅に眠っていたのは・・・
一回だけで終わってしまうんじゃないかとの不安もありましたが、そこは不思議空間のわが倉庫
探してみるとやっぱり出てきました。
ひっそりと倉庫の片隅に眠っていたのは・・・
重厚間のある木目調のボディに、丸みを帯びたブラウン管。
スピーカーは1個だけです。
『ブラックストライプ』の文字が誇らしげです。
なぜテレビにカセットデッキが?と思うでしょうがこれがなかなか優れものでした。
当時はお気に入りの歌手の歌を録音しようと思えば、ドでかいラジカセをテレビのスピーカーに密着させ、周りの雑音を拾わないように息を殺し、家族にも録音中は話をしないよう働きかけるなど並々ならぬ努力が必要でした。
そこまでの努力をして録音しても、その音質は決してキレイなものではありませんでした。
こんなに便利なものが世の中にあるのかと当時の私は感動したものです。
我が家にこのテレビが来てからと言うもの、歌番組がある度に姉と争うようにしてお気に入りの歌手の歌を録音したものです。
製造されたのは1978年。そうか私が感動したあのときからもう30年以上も経ったんですね。
単なる偶然でしょうが私が現在使っているテレビは東芝の「レグザ」、しかも録画用のハードディスクが一体化されているタイプなんです。
カセットとハードディスク、記憶媒体こそ違いますが、子供のころ受けた衝撃が無意識に似たような機種を選んだのかも知れませんね。
当時のCMがYouTubeにアップされていました。
「カセットテレコ」という言葉が時代を感じさせてくれます。




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